アフィリエイトは何から始める?初心者が最初にやることを順番に解説

アフィリエイトを始めようと調べてみると、「WordPressを作る」「ASPに登録する」「ジャンルを決める」「SEOを勉強する」など、やることが次々に出てきます。

その結果、「結局、アフィリエイトは何から始めればいいの?」と手が止まってしまう人もいるでしょう。

最初からすべてを理解したり、完璧に決めたりする必要はありません。

これからブログを使ってアフィリエイトを始めるなら、まずは次の流れで考えると整理しやすくなります。

  1. どんなテーマで発信するか候補を決める
  2. 関連する商品・サービスがあるか確認する
  3. アフィリエイト用のブログを用意する
  4. ASPに登録して具体的な広告案件を探す
  5. 読者の悩みからキーワードを1つ決める
  6. 最初の記事を書く

この順番だけが正解というわけではありません。すでにブログや利用できるSNSを持っている人なら、先にASPへ登録して案件を確認できる場合もあります。

大切なのは、ブログ開設やASP登録そのものをゴールにせず、「誰のどんな悩みに答え、その先にどんな商品・サービスの選択肢があるのか」を少しずつ形にすることです。

この記事では、それぞれの作業を「なぜ今やるのか」も含めて順番に解説します。最後には、現在の状況から今日やることを判断できるように整理します。

まずはアフィリエイト開始までの流れを確認

最初に、アフィリエイトの仕組みを必要な範囲だけ押さえておきましょう。

アフィリエイトは、自分のブログなどで商品・サービスを紹介し、掲載した広告を経由して購入や申込みなどの成果が発生した場合に、条件に応じた報酬を受け取る仕組みです。

そのため、始めるときはブログを作ることだけでなく、次の3点をつなげて考える必要があります。

  • どんな読者に情報を届けるのか
  • 読者のどんな悩みを解決するのか
  • その悩みに関連して紹介できる商品・サービスがあるか

この3つを最初から完璧に決める必要はありません。ただ、何も考えずブログだけを作ると、後から「記事は何を書けばいい?」「紹介できそうな商品が見つからない」と迷いやすくなります。

ブログを用意する前に、テーマと紹介できそうな商品・サービスを軽く確認しておくと、その後の方向性を考えやすくなります。

1. どんなテーマで発信するか候補を決める

最初に考えたいのが、ブログで扱うテーマ・ジャンルです。

ただし、この段階で「今後ずっとこのジャンルだけを書く」と決め切る必要はありません。まずは候補を2〜3個ほど出すくらいで十分です。

候補を考えるときは、「自分が書けること」だけではなく、「読者が困っていること」もセットで考えてみましょう。

考えること
自分の経験転職、資格取得、子育て、引っ越し、趣味など
興味があることこれから継続して調べたり試したりできそうな分野
読者の悩み選び方がわからない、使い方で困る、比較したいなど
紹介できそうなもの商品、サービス、スクール、Webサービスなど

たとえば転職経験があるなら、「転職」という大きなテーマだけで考えず、「初めて転職する人は何に困るのか」まで考えてみます。

ここでは候補を出すことが目的です。ブログ名やカテゴリー構成まで完璧に決める必要はありません。

まだ何も決まっていない人は、まず自分が経験したこと・興味があることからジャンル候補を3つ書き出してみてください。

2. 関連する商品・サービスがあるか確認する

ジャンル候補ができたら、そのテーマに関連して紹介できそうな商品・サービスがあるかを軽く確認します。

この段階の目的は、具体的な広告案件を確定することではありません。「このテーマには紹介できそうな商品・サービスがあるか」を大まかに把握することです。

たとえば、検索して実際に販売されている商品やサービスを調べたり、企業の公式サイトを確認したりします。ASPが公開している情報を確認できる場合は、それも参考になります。

すでにASPへ登録できるブログや対象SNSを持っている場合は、ASP内で関連する案件を確認してもよいでしょう。

一方、ASPによっては登録時にサイトやSNSなどのメディア情報が必要です。その場合は、まだASP内部を確認できなくても問題ありません。まず公開されている情報から商品・サービスの存在を確認し、ブログなど登録できるメディアを用意した後に具体的な案件を探します。

確認するときは、次のように考えてみてください。

  • テーマに関連する商品・サービスが実際に存在するか
  • どんな人が利用している商品・サービスなのか
  • 自分が考えている読者の悩みとつながりそうか
  • その商品以外にも複数の選択肢がありそうか

この段階で「絶対にこの商品を紹介する」と決める必要はありません。テーマと紹介できそうな商品・サービスが大きくずれていないことを確認できれば、次へ進めます。

3. アフィリエイト用のブログを用意する

扱うテーマと紹介できそうな商品・サービスの方向が見えてきたら、記事を公開するためのブログを用意します。

ブログを作る方法には、無料ブログサービスを利用する方法や、WordPressを使って自分でサイトを運営する方法などがあります。

方法特徴
無料ブログサービス側が用意した環境を使ってブログを始める
WordPressでサイトを運営自分で管理するサイトとしてブログを構築・運営する

無料ブログだからアフィリエイトができない、WordPressでなければ成果を出せない、という単純な話ではありません。無料ブログを使う場合は、利用するサービスの最新の規約や広告掲載ルールを確認しましょう。

一方、継続して自分のサイトとしてブログを運営したい場合は、WordPressを使ったサイト運営が選択肢になります。

レンタルサーバー上にWordPressサイトを作る一般的な方法では、主に次のものを用意します。

  • レンタルサーバー:サイトのデータを置く場所
  • 独自ドメイン:サイトのインターネット上の住所にあたるもの
  • WordPress:記事投稿やサイト管理に使うソフトウェア

最初からWordPressのすべての機能を覚える必要はありません。まずブログを用意し、記事を公開するために最低限必要な初期設定まで進めれば十分です。

WordPressを作った後は、たとえばサイトタイトルやパーマリンクの設定、https://から始まるURLでサイトが正常に表示できるかなど、記事公開前に必要な項目を確認します。

今後、Affi Helpではレンタルサーバーの選び方や独自ドメインの決め方、WordPressを作った後にやることも個別の記事で詳しく解説する予定です。

4. ASPに登録して具体的な広告案件を探す

ブログなど登録に必要なメディアを用意できたら、ASPへ登録して具体的な広告案件を探します。

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)は、商品やサービスを宣伝してほしい広告主と、それらを紹介したいブログ運営者などをつなぐサービスです。

ここで注意したいのは、ASPへの登録自体をゴールにしないことです。

ステップ2では「関連する商品・サービスがありそうか」を大まかに確認しました。ここでは実際にASP内を検索し、自分のブログで紹介できそうな広告案件を具体的に確認します。

案件を見るときは、報酬額だけではなく次の点も確認しましょう。

  • どんな商品・サービスなのか
  • どんな人を対象としているのか
  • 成果として認められる条件は何か
  • 提携に審査があるか
  • 自分の記事テーマと自然につながるか
  • 読者の悩みを解決する選択肢として紹介できるか

たとえば、報酬額が高くても、自分が想定している読者の悩みと関係が薄ければ記事へ自然に入れるのは難しくなります。

「この案件を売るには何を書くか」だけではなく、「この商品・サービスは、どんな悩みを持つ人の選択肢になるのか」という順番でも考えてみてください。

ASPの登録条件や利用方法、広告案件の提携条件はサービスや案件によって異なります。実際に利用するときは、各ASPの最新情報と個別案件の条件を確認しましょう。

5. 読者の悩みからキーワードを1つ決める

ブログと案件の方向性が見えてきたら、「誰の何の悩みに答える記事なのか」を1つ決めます。

検索から読者を集める場合は、その悩みを検索キーワードとして考えていきます。

たとえば「オンライン英会話」というテーマでも、読者が抱える疑問は1つではありません。

  • オンライン英会話は初心者でも利用できる?
  • 毎日受講したほうがいい?
  • 教材はどう選べばいい?
  • 続かないときはどうすればいい?

このように、テーマをそのまま記事にするのではなく、具体的な疑問や困りごとまで小さくします。

最初からSEOの専門知識をすべて覚える必要はありません。まずは検索する人が何を知りたいのかを考え、その疑問にわかりやすく答えるところから始めましょう。

最低限、「誰に」「何を答える記事なのか」を自分で説明できる状態にしてから記事を書き始めると、内容がぶれにくくなります。

6. 最初の記事を書く

キーワードと読者の悩みが決まったら、実際に最初の記事を書きます。

ここで、ブログ開設をゴールにしないことが大切です。

サーバーを契約し、WordPressを用意し、デザインを整えても、読者の疑問に答える記事がなければブログの中身は増えていきません。

初心者の場合、最初の記事として「このブログを始めました」という自己紹介だけを書くより、読者が実際に困っていることへ答える記事を1本作ってみると、その後の記事作成にもつながります。

記事を書くときは、まず次の流れを意識してみてください。

  1. 読者が困っていることを確認する
  2. 最初に結論を伝える
  3. なぜそうなるのかを説明する
  4. 具体的な解決方法を示す
  5. 読者が次にすることを伝える

これはAffi Helpでも重視している考え方です。

たとえば「WordPressを作ったけれど次に何をすればいいかわからない」という人向けの記事なら、WordPressそのものの説明を長くするより、「何を設定し、その後どの作業へ進めばいいか」を示したほうが具体的な問題解決につながります。

最初の記事から完璧を目指す必要はありません。まずは1つの悩みに対して、読者が次の行動を取れるところまで答える記事を完成させましょう。

初心者が最初からやらなくてもいいこと

アフィリエイトを始めるときに手が止まる原因の1つが、「最初から全部やらなければいけない」と考えてしまうことです。

次の作業もブログ運営では必要になる場合がありますが、開始時点ですべてを優先する必要はありません。

  • 完璧なサイトデザイン:まずは記事を読みやすく公開できる状態を優先し、細かな装飾は後から調整できます。
  • 大量のプラグイン導入:必要な理由がわかるものから導入し、最初から数を増やす必要はありません。
  • SEOの専門知識をすべて覚える:まず読者の悩みに答える記事を作り、必要な知識を運営しながら増やしていきます。
  • SNSを全部始める:ブログと同時に複数のSNSを運営する必要はありません。必要になった段階で検討できます。
  • 何十記事分もの完璧なサイト設計:方向性は考えつつ、実際に記事を書きながら調整することもできます。
  • 高価なツールをすべて契約する:必要な作業が見えてから、その作業を効率化できるツールを検討すれば十分です。

「今後必要になるかもしれないもの」と「今日必要なもの」を分けると、最初の一歩を進めやすくなります。

今の状況別|あなたが次にやること

ここまでの手順を全部一度に進める必要はありません。今の自分がどこまで進んでいるかを確認し、次の作業を1つ決めてください。

現在の状況今日やること
まだ何も決めていない興味・経験・読者の悩みからジャンル候補を3つ出す
ジャンル候補がある関連する商品・サービスが存在するか公開情報から確認する
紹介できそうな商品・サービスの方向が見えたブログを用意する方法を決める
WordPressを作ったが初期設定がまだサイトタイトル、パーマリンク、https://から始まるURLで正常に表示できるかなどを確認する
ブログや登録可能なメディアを用意できたASPに登録して具体的な広告案件を確認する
記事テーマまで決まっている読者の悩みを1つに絞って最初の記事を書く

まだ何も決めていない人

今日やることは、ジャンル候補を3つ出すことです。

「経験したこと」「興味があること」「人より少し詳しいこと」を紙やメモアプリに書き出し、その中からブログで扱えそうなテーマを選んでみてください。

ジャンル候補がある人

今日やることは、そのテーマに関連する商品・サービスがあるか確認することです。

企業や商品の公式サイト、公開されているASP情報などを見ながら、「どんな人が利用する商品なのか」まで考えてみましょう。

紹介できそうな商品・サービスの方向が見えている人

次は、記事を公開する場所を用意します。

無料ブログを利用するのか、WordPressで自分のサイトを運営するのかを決め、必要な準備へ進みましょう。

WordPressを作ったが初期設定がまだの人

サーバーやドメイン選びに戻る必要はありません。

サイトタイトルやパーマリンク、https://から始まるURLで正常にサイトを表示できるかなど、記事公開前に必要な設定を確認しましょう。

ブログや登録可能なメディアを用意した人

ASPへ登録できる状態なら、具体的な広告案件を探します。ステップ2で調べた商品・サービスが実際に扱われているかを確認し、記事テーマとのつながりを考えましょう。

WordPressを使っている場合は、必要な初期設定も確認しながら進めれば問題ありません。「初期設定をすべて完璧に終えなければASPへ登録できない」と考える必要はなく、利用するASPの登録条件を満たしているかを確認して進めましょう。

今後Affi Helpでは「WordPressを作った後にやること」や「アフィリエイト記事は何を書く?」についても詳しく解説する予定です。

まとめ:全部勉強してからではなく、今必要な作業を1つ進めよう

アフィリエイトを始める前に、WordPress、ASP、SEO、サイト設計などをすべて理解しておく必要はありません。

まだ何も決まっていないならジャンル候補を出す。候補があるなら関連する商品・サービスを確認する。ブログを用意できたらASPで具体的な案件を探し、その後は読者の悩みを1つ決めて記事を書いていきます。

この記事を読み終えたら、「今の状況別|あなたが次にやること」の表で自分の現在地を確認し、該当する作業を1つだけ始めてみてください。

次の疑問が出てきたら、その疑問を1つずつ解決していけば大丈夫です。最初からすべてを終わらせようとせず、今必要な作業から順番に進めていきましょう。